Uターン就職経験者エピソード
私がUターン就職を選んだ理由は主に2つあります。1つ目は、気軽に実家に帰れるからです。私は一人暮らしをしていますが、盆休みや正月休みなどの長期休み以外に家族の顔を見る機会を増やしたいと思いました。Uターン就職をした現在は、農作業を手伝いに実家へ帰ることも増えました。
2つ目は、日常でのストレスが少ないからです。住み慣れた岐阜県は、都会に比べ自然も多く静かで過ごしやすいです。夏場でも過ごしやすく、穏やかに暮らすことができています。
私は住宅の階段を作る仕事をしています。NCと言う機械を使って木材を加工して階段の部品を作っています。加工を施した箇所の長さに問題ないかを測ったり、製品にキズが付いたりしてないかなどの検品も行います。一生モノの製品ですから責任感をもって取り組んでいます。
基本的に個人での作業がほとんどなので、マイペースな自分にも良く合っている仕事だと思います。階段は生活の中で多くの方が利用している場所です。私の加工した階段が色んな住宅や施設などで人々の暮らしに貢献していると思うと、とてもやりがいを感じられます。
岐阜県は自然が豊かで都会のような喧騒も少なく、一息つきたいときは落ち着いて休むことができます。また県内だけでなく県外へのアクセスも比較的充実しているため、働くだけでなく暮らしていくのにも好立地です。暮らしを見直したい方にも岐阜県でのUターン就職をオススメします。
地元産業の活性化に貢献したいと思ったからです。就職活動をするにあたり、どこで働きたいかと自分に問いかけ続け、地元に強い愛着があることに気づきました。生まれ育ったこの岐阜県で働き、「地域産業を盛り上げたい!」という想いから、Uターン就職をしようと思いました。
また、学生時代は福井県で物理学を学び過ごしました。新天地での暮らしを経験し、岐阜県の自然の豊かさ、気候の穏やかさ、各県との交通網アクセスのしやすさなど岐阜県の魅力というものを他県に住むことで改めて知り、「岐阜県っていいな!」と思いました。
システムエンジニアとして、教育関連のシステム開発を担当しています。「お客様と打合せを行い、システム設計、プログラム開発・テスト、お客様への導入」という、一通りの上流工程から下流工程までの作業を行っています。
その中でも特に、システムの導入作業については、これまで何カ月もかけて作業してきたシステム開発の最終段階であり、無事に導入作業をやり切ることができたときは、とても大きな達成感を味わうことができます。また、弊社では上下関係が厳しくなく相談しやすい良い雰囲気があります。そのおかげで、設計や開発時に問題が発生した時など、チームメンバーに相談しやすく仕事がしやすいと感じています。
地元就職の魅力は、「ワーク・ライフ・バランス」だと思います!就職活動に取り組んでいた当時は、Uターン就職に興味はあるものの、県外から思ったように地元企業の情報収集をすることができず、不安を感じました。その不安を解消するため、私は地元企業のインターンシップに参加しました。
インターンシップでは「実際の会社の雰囲気」を見たり、「Uターン就職した先輩たち」と座談会で意見交流を行うことができ、すごく刺激を受けました。中でも印象深かったのが「ワーク・ライフ・バランス」です。
家族や友人と過ごす時間、趣味や勉強などやりたいことに打ち込む時間などプライベートと仕事を程よいバランスで保っている先輩たちを知り、Uターン就職により魅力を感じました。Uターン就職は、働き方を見直すきっかけにもなりますよ!
元々他業種の仕事をしていましたが子どもと関わることが好きであったため、学習塾に転職しようと考えました。仕事を変えるなら、自分が東京で経験したことを地元で活かせないか?と思ったことがきっかけで、Uターン就職を決めました。
地元の高山市は、大学へ進学すると地元を出て一人で暮らすケースが多いです。地元の先輩として、新しい環境で成長をすることや働く楽しさを子どもたちに伝えたいと思いました。進学という将来への挑戦の中で、少しでも子どもたちの未来を明るくする手伝いをしたいと考えています。
子どもたちの目標や未来の筋道を作る仕事をしています。大学、高校受験合格、テストの点数向上、学校内容の補充、学習習慣改善など、塾に来られる方の目的は様々。そういった方々の目的に合わせてマネジメントを行います。
例えば、生徒の通塾スケジュールを決めたり、講師の手配や教育、生徒ごとに使用する教材の研究やテストの分析などがマネジメントの一環です。すべては生徒が満足して講師から授業を受けられるようにするための活動になります。また教室の集客もマネジメントの一つ。時期に合わせて地域の方に興味を持ってもらえそうなチラシを作成したり、広報活動に取り組み教室を宣伝します。
仕事を通じて数多くの方との関わり合いがあり、本人やご家族と一緒になって奮闘しながら未来を作ることがとても楽しく思います。そして生徒たちが「合格しました」と報告してくれる度に、他には代えがたい喜びに包まれます。子どもたちの未来に関わることができる、とても素敵な仕事です。
会社の役割に「地域貢献」があると思います。Uターン就職は、もともと知っている地元で働くことでその色合いが顕著になります。自分が働くということで他者や地域の助けになっているという実感が得られるのは地元で働く醍醐味です。より密接に人の助けになることをしたい!という方にUターン就職はお勧めです。また、岐阜県特有の雄大な自然と温かく柔らかな風土は、人をとても優しく包み込んでくれる魅力もあります。豊かな環境で一緒に地域のために働く、そんな機会をとても楽しみにしております。
私がUターン就職をしようと思ったきっかけは、大学で地域経済学を学んだことです。少子高齢化や人口流出により、日本の各地方から活気が失われつつある現状を知りました。そこで、少しでも地元の活性化に貢献したいと思い、神奈川県から地元岐阜県へのUターン就職を決めました。
また、社会人として働く姿や、今後のライフプランをイメージした時に、岐阜の落ち着いた雰囲気や自然豊かでリフレッシュできる環境が自分に合っていると感じたのも理由のひとつです。私は、就職活動の軸のひとつとして、環境問題の解決に携わる仕事がしたいと考えていたので、環境への取り組みに力を入れている地元企業と巡り合い、入社することができたことも大きな要因になりました。
人事の新卒採用担当として、学生の皆さんに向けて当社の会社説明を行うのがメインの仕事です。会社説明では、当社の概要から幅広い事業分野、募集職種の仕事内容などを、どんな工夫をすれば学生の皆さんにうまく伝えることができるか日々試行錯誤して仕事に取り組んでいます。私の説明を聞いた学生さんが『この会社で働きたい!』と当社へ入社し、同じ会社の一員として社会に貢献していく姿を見られるのが、この仕事の魅力です。また、会社説明は当社の環境への取り組みを広く発信することもできるため、学生時代に意識していた環境問題の解決にも貢献でき、非常にやりがいを感じています!
私がUターン就職をして一番良かったと感じるのは、岐阜の『暮らしやすさ』です。大学進学を機に岐阜を離れ、外から客観的に見たことで、今までは気づかなかった地元の良さを知ることができました。自分を支えてくれる両親・友人が近くにいる環境や、育ってきた地域の穏やかな風土は、入社して間もない頃、慣れない社会人生活の中で安心を感じることができました。また会社への電車通勤も、大学時代毎朝乗っていた首都圏の満員電車と比較すると、ストレス面での負担が大きく異なります。こうした日常的な暮らしやすさこそが、Uターン就職のメリットだと感じる点です。
近年、多くの企業が「ワーク・ライフ・バランス」の推進に力を入れて取り組んでいますが、Uターン就職をして地元で働くことは、個人としても「ワーク・ライフ・バランス」を充実させる選択のひとつだと思います。
一度岐阜を離れたからこそ、地元へ戻り働くことで感じるメリットは大きいですよ!
一番の理由は『岐阜が好き』だったからです。私は大学に進学するまでは、ずっと岐阜で育ちました。小さい頃から親と一緒に、よく当社のバスに乗って遊びに連れていってもらったものです。私自身も乗り物が好きだったこともあり、楽しい思い出として今でも記憶に残っています。
就職活動を始めるにあたり、下宿していた滋賀県や関西圏で就職するという選択肢ももちろんありました。ただ、自己分析を進める中で、腰を据えて長く働き続けるのであれば、やはり地元の岐阜だろうという思いが強くなり、『自分が学んできたことや経験を活かし、仕事を通して地域に貢献できる企業』を就職活動の軸に決め、Uターン就職を決意しました。
現在は、経営企画部の経営企画・予算担当とIT担当を兼務しています。経営計画策定や予算策定、予算と実績の差異分析、会社が導入している各種システムの導入や維持管理、社用パソコン等に不具合や故障が発生した時の対応などに務めています。
経営企画の業務は、経営計画・予算で定めた会社の目標に対して、実績を分析し、必要に応じて予算達成のために必要な対策を担当部署と連携し検討していきます。この「PDCAサイクル」を絶えず繰り返していくことが会社のバランスを保つこととなり、中長期的な経営視点で会社を支えることに繋がる仕事なので、とてもやりがいを感じています。
私は都会からのUターンではありませんでしたが、自然豊かな気候風土がありつつ、本島の中心に位置するため、名古屋や関西圏へのアクセスが便利な岐阜県は、とても暮らしやすい環境だと思います。学生時代に岐阜を離れたからこそ、『地元(岐阜)に貢献できるような仕事がしたい』と強く思うことができたと感じています。岐阜を離れて気づいた『岐阜の魅力』は、離れたことのある人にしか得られない気付きだと思います。私のように『岐阜が好き』という思いが強い人はもちろんですが、少しでも『岐阜が好き』という思いや岐阜に愛着を感じている方は、Uターン就職を是非ご検討ください。就職活動の幅が広がると思います。
作業療法士の資格取得後、愛知県の病院に専門職として医療の現場で17年経験を積んできました。昨今の少子高齢化や医療・介護保険料の増加などスピーディな対応が必要な中、この経験を活かし、生まれ育った地元岐阜県で自分にできることはないかと考えていました。その生まれ育った町の今後変わりゆく医療、福祉の中で、自分も地域の一員として地元に関わり、地元の医療・福祉の未来を一緒に作り上げたいと思ったのがUターン就職のきっかけでした。
また家族や友人との住み慣れた環境で過ごす事ができることはとても大きく、安心できると思いました。家族、友人との時間を大事にしながら仕事ができる事が地元で働く魅力とも感じました。
現在はサンビレッジ新生苑訪問看護ステーションに所属し、訪問リハビリとして地域・在宅に携わっています。訪問リハビリはその方のご自宅で、その方の能力に応じて、在宅での日常生活をできる限り自分の力でできるように支援・お手伝いをしています。具体的には、日常生活の中で困っていることに対して、直接的な筋力やバランス訓練、日常生活動作訓練(食事や更衣、排泄、入浴、家事動作など)に取り組みます。また、福祉用具の提案なども行い、地域に係わる他職種(医師、ケアマネ、看護師、介護士など)と一緒に自分らしい在宅生活について考えていきます。地域との強いつながりの中で、その人の長い人生に携われることにやりがいを感じています。
岐阜県は「自然が豊か」「穏やかで温かみのある人柄」「おいしいお米やお茶がある」といった特色があると思います。働きやすい環境と同時に子育てをする環境としても良いと感じています。自然豊かな環境でのびのびと安心して子育てができることや地域とのつながりの中で子育てができる事はとても心強いと思います。愛知県に住んでいた時は交通の便など生活をしていく上でとても利便性の良い環境と感じていました。岐阜県は移動に時間がかかることはありますが、自然の豊かさや人柄の良さ、食べるものもおいしいなどメリットも沢山あると思っています。ぜひ地元を一緒に盛り上げていきましょう!
当時転職しようか迷っていた時に地元の下呂市が豪雨により甚大な災害が発生していました。そんな中で建設業の方々が地元の為に昼夜問わず作業している姿を見て自分もそちら側の人の立場になって少しでも地元に貢献したいと考えたのがUターンしようと思った1つの理由です。
また自分は自然が好きですし、色んなことにも興味を持つ方ですが愛知でやりたいことはすべてやり遂げてマンネリした生活が続いていました。そんな時に長期休暇で地元に帰り、自然豊かな下呂で新たにやりたいことと出会えたので、地元で就職して環境を変えてみようと思いました。
土木工事の施工全般の安全・工程・品質管理を行っています。安全管理は、作業員さんが安全に作業できるよう作業方法の確認を行ったり、危険な作業をしていないか巡視する仕事。工程管理は工期に間に合うように業者の方と打合せを行い作業工程を決めたり、必要な人員を確保したり機械の手配をします。品質管理では、設計で決まっている品質の材料を使用しているか確認を行ったり、出来上がっていくものが設計通りで規格に収まっているかの確認を行います。
自分で測量し管理して物が出来上がっていくので、完成した時の達成感はとても大きいです。
高校を卒業して、7年間愛知県で仕事をしていました。下呂市にUターン就職を決めたときは、愛知と比べると飲食店や遊べるところも少ないなと感じていましたが、自然が豊かな分、BBQをしたりキャンプをしたりして楽しめています。給与や待遇面の心配もありましたが、実家暮らしになったことで経済的な負担は軽減され、何不自由なく生活できています。Uターン就職は仕事だけでなく生活面に悩む方も多いと思いますが、きっと新しい楽しみ方やライフスタイルを見つけられるので安心してほしいです。
皆さんも一緒に地元を盛り上げていきましょう。
私の地元である飛騨高山は、海外旅行者数が年々増えてきている魅力的な場所です。大学で英語を専攻していたこともあり、「英語力を活かして日本文化を海外に発信でき、地元にも貢献できる仕事を」と考え、Uターン就職を決めました。「飛騨高山の旅館で働くこと」は私にとって最善の選択だと思っています。
2019年には、高山市の人口の7倍以上になる61万人の訪日海外旅行者が飛騨高山を訪れました。高山市は市を挙げて海外旅行者に対する理解も高いので誇りに思います。私自身も日々海外のお客様と接する機会が増えていることを実感でき、旅館での仕事を楽しんでおります。
お客様係(仲居)として働いています。主な仕事内容は、お客様ご到着時の館内案内、夕食や朝食の提供です。旅館で接客することの大きな魅力は、お客様と接する時間が長く、お客様と仲良くなれること。着物の着方や立居振る舞いなど日本らしさを学べたり、様々なお客様との出会いを通じ、自分自身の成長を実感できます。国内外問わずリピーターとして戻ってきてくださるお客様も多く、担当係として指名を頂けるときはこの仕事を続けていて良かったと感じます。
生まれ育った土地ですが、実際に働き始めると仕事を通して新しい魅力が岐阜県にはあると知ることができます。旅館業という仕事柄、お客様に観光スポットなどお話をさせて頂くのですが、観光資源が豊富で一度だけでは伝えきれない魅力がたくさんあります。自分の知識が増えることでより愛着が湧き、「地元が好き」という想いが何よりも自分の強みになっています。慣れ親しんだ土地ですし、新生活の心配はなく、入社時も上手く仕事に向かっていくことができました。仕事に専念できるのもUターン就職のメリットだと思います。